1900年前、東南アジアから世界中へカヌーで航海し、移住した勇気ある民族がおり、ある時彼らはポリネシア諸島に到着しました。
彼らは、その新しい島々で生活を行うために食料、衣料、建築材料、道具、薬草、などさまざまな生活必需品をカヌーに積み込んでいました。
例えばポリネシアの五つの代表的な植物になっているタロイモ、ヤム、パンの実、バナナ、サトウキビは東南アジアを起源とするものです。その他の植物には木材、タバ(布)、ヒーリングのための植物が含まれていました。
その船旅を生き残ることが出来た数少ないヒーリング・プラントが「ノニ・ラアウ」です。
それ以来ノ二・ラアウ」はハワイのヒーリング伝統の一部になっています。
ノニ(NONI)とは、ハワイで呼ばれている呼び名です。タヒチではノノ(NONO)、サモアではノヌ(NONU)、インドではインディアンムルベリー(Indian Mulberry) 、オーストラリアではチーズフルーツ(Cheese Fruit) と各地では呼ばれています。
ノニは20~30フィート位に成長し、楕円形の濃緑色の葉をつけ、ザラザラした実を付けます。
実は最初は緑色をしていますが、熟してくると黄色になり、チーズが腐った様ななんとも云えない臭いをだします。さらに熟すと白色になり落下します。
ノニの大きな特徴として1つの木に花、小さな実、熟した実まで実らせることです。これは収穫時期がなく、1年中実をみのらせることを意味します。
ノニは、採集者、医学の内科医および先端技術の生化学者からますます多くの注目を集めています。
この数十年間の科学研究では、ノニの有用性に対してハワイ人及びポリネシア人に再認識されるようになりました。
ノニ果実の中に含まれる成分のいくつかはモリンドン、モリンジン、オーキュビン、テルペン、Lアスペルロサイド、アンキラキノン、アリザラン、カプロン酸、スコポレチン、ダムナカンサール、及びアルカロイドです。
ラルフ・ハニッケ博士は評判の高い生化学者で、以前はハワイ大学で、ノニから見つかったゼロニンと呼ばれる1つのアルカロイドに関する研究に専念しました。
ゼロニンは人を含めた、あらゆる生物で自ら作り出し、利用されて破壊されます。
よって人体からゼロニンを検出することは不可能です。
ノニの実は僅かなゼロニンを保有していますが、果汁にはプロゼロニンと呼ばれる本質的なアルカロイドを多く含んでいます。
核酸を含んでおらず、その為ほとんどの生化学者によって見落とされていました。
分布図
モリンダ・シトリフォリアという熱帯性植物は、日本名「ヤエヤマアオキ」と呼ばれアカネ科、モリンダ属に属します。

アジア、オーストラリア、ポリネシア、などの熱帯、亜熱帯の海岸地帯に広く分布し、日本では小笠原諸島と沖縄で群生しています。

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ノニの花
1つの枝に花と実を同時に付けている不思議な植物です。