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ノニワールド店長の岡野です。今回ノニ業界で初めて製造工程のフローチャートを公開することに致しました。公開する目的は消費者の皆様に事実を知っていただきたいためです。
ノニ果汁には2種類あります。1つはノニを発酵させるノニ飲料(清涼飲料水)もう1つは
発酵させないノニジュースです。
当店の輸入しているノニ果汁は発酵させていませんのでノニジュースに該当します。
しかし、多くのメーカーがノニを発酵したものをノニジュースとして販売しているため、この事実をご存知ない方がほとんどだと思われます。特にインターネットを中心に販売しているメーカーに不当表示が目立つような気がいたします。
当店はお客様に正確な情報を提供し、ノニ業界が健全に発展するよう努力することをお約束いたします。下記資料の多くは、私が直接輸入手続きをしてきた際、検疫所に提出した資料など他社では絶対公開しない資料を公開いたしました。
当店の趣旨をご理解していただきノニジュース、ノニ飲料を選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。
資料1
ノニ業界初 pH値公開
上記資料は当店と契約しているハワイの製造会社の検査結果資料です。日本に輸入する際にはこのような資料を税関を通して検疫所に提出する必要があります。ここで検疫所が重要視しているところは赤線部分のpH値です。この会社のノニジュースのpH値は3.2~3.9の範囲で、このロットではpH値が3.2であることを表しています。pH値がどうして重要かと云いますとpH値が4.0を境に殺菌温度と殺菌時間が大幅に違うということです。このpH値について述べているメーカーは当店以外には見当たりません。
殺菌・除菌の方法等(食品衛生法)
a.pH4.0未満のものの殺菌にあっては、中心部の温度を65℃10分加熱又は
  これと同等以上の効力を有する方法で行うこと。
b. pH4.0以上のものの殺菌にあっては、中心部の温度を85℃30分加熱又は
   これと同等以上の効力を有する方法で行うこと。
      
上記がノニジュース、ノニ飲料を輸入するときの食品衛生法による殺菌条件になります。ノニジュース、ノニ飲料にはpH値が4.0以上のものもありますので購入の際pH値の確認をされることをお勧めいたします。
資料2
解説
上記英文は3年前クック島のあるメーカーから送られてきたメールを神戸検疫所の係官に
送ったものです。
内容は特に赤線部分に注目してください。pH3.7~4.3で殺菌温度が85℃、殺菌時間が15秒となっています。

これを検疫所に送ったところ、当然認められませんでした。pHが上限4.3ですので殺菌温度85℃、殺菌時間は30分(上記殺菌・除菌等の方法より)必要となります。しかしこのクック島のメーカーは15秒しか殺菌していませんので、私は殺菌時間の延長を求めました。その結果、クック島のメーカーからは殺菌温度92℃、殺菌時間15秒と温度を7℃アップしてきました。しかし検疫所の係官はまだ不十分だということで更なる温度アップと殺菌時間を求めてきたのです。
それをクック島のメーカーに伝えたところ、先方からは次のような文章が返ってきました。「殺菌温度を何度まで上げれば検疫所の係官が認めるのか?これではノニが沸騰してしまう!」と少し切れたような返答でした。
それ以降クック島のメーカーからは何の連絡もありません。
このメーカーのノニ飲料が日本にもかなりの量輸入されていることをここで付け加えておきます。
いったいどんな殺菌条件で輸入されているのか不明ですが少し怖い気もします。
私がノニジュース、ノニ飲料の愛飲者の方々に申し上げたいことは「低温殺菌」という曖昧なことばで品質を判断していただきたくないということです。日本の検疫所では国民の健康を守るために輸入するジュースや清涼飲料水に対してpH4.0を境に殺菌温度と時間を設定しています。

私たちの生活はpH7.0付近の中性域で活動しています。バクテリアなどの細菌も私たちと同じ環境で生きていますので、それらを死滅させる方法として殺菌しているわけですからpH7.0に近いpH4.0以上のノニジュース、ノニ飲料はよりきびしい殺菌条件が求められることになります。
製造行程フローチャート公開(ノニ業界初)
ノニ業界初の製造フローチャート公開いたします。こういう事は通常行いません。
このようなフローチャートは輸入の際、検疫所に提出しなければなりません。
公開した最大の原因はインターネットを中心に販売している業者の多くが「ノニ飲料」を「ノニジュース」
として販売しているためです。このような間違った「表示」や「表現」を改善するには消費者の方々のお力が必要と考えております。是非とも当店にお力をお貸しいただきますようお願いいたします。
資料3
65.5℃、10分間の低温殺菌を資料で証明
上記フローチャートでは殺菌温度65.5℃で10分間(中心部)行われていることがご理解いただけると思います。これだけの低温で殺菌できるのは、当店のノニジュースがpH3.2(ロット差あり)と大変低いために可能となりました。
もう1つこのチャートで大変重要なポイントがあります。それは「発酵行程」がないことです。
英語では[Fermentation]と表記します。実際の英文の文章中では[Fermenting of Noni]や[Fermented fruit]などと表現されています。
それでは、私が実際3年前にハワイより輸入したノニ飲料の製造フローチャートをご覧いただきましょう。
資料4
店長コメント
このメーカーは殺菌温度100℃、殺菌時間5分で殺菌を行っています。食品衛生法では65℃、10分間の殺菌が必要ですが、このメーカーの殺菌条件は食品衛生法の殺菌条件と同等以上と認められたため検疫所を無事通過することができました。
このチャートで特に注目していただきたいところは「発酵」という意味の[Fermenting][Fermented]と書かれた箇所です。
Fermenting of Noni Fruit 3-6months 3~6ヶ月間ノニを発酵
この文章によりA社のこのノニはノニジュースではなくノニ飲料であることがお判りになると思います。
すなわち、ビンに貼るラベルの表示、ホームページ内での表現をノニジュースではなくノニ飲料または清涼飲料水等の表示や表現にしなければなりません。
インターネット上で数多くのメーカーが守っていません。大変残念なことです。
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